リューズガラス ネック枝ものを飾るなら

洒落たインテリアの写真によく登場する、ドウダンツツジやアセビ、ミモザ、ユーカリなどの大きな枝もの。《ネック》はそんな季節の枝ものをテクニック要らずで素敵に飾れるベースです。部屋に大きな枝を飾ると、観葉植物のようにがらりと雰囲気を変えてくれますし、切り花よりも長持ちするのでゆっくりと楽しむことができます。飾る植物の幅をぐっと広げてくれるので、大きめのベースはまだ持ってないよって人はぜひ取り入れてみてもらえたら。 《ネック》は底が広い形で、水を入れるとどっしりと安定。簡単に倒れることも無く、長めの枝を活けることも可能です。さっと挿すだけで良い感じにきまってくれるので、枝ものに初めてチャレンジするベースとしても最適だと思います。また、枝ものに限らず花を飾っても良く、口がきゅっと絞られていることにより、挿した花たちが広がりすぎずまとまってくれます。

これひとつあれば枝を飾るという選択肢が増えますし、ボリュームのある花にも。花屋さんで選ぶ時間、そして、お迎えした新しい植物と過ごす家での時間がもっと楽しくなること間違いなし。少し違った使い方として、花屋さんで買ってきた花たちを、飾りたいベースに活ける前に一旦挿しておく場所としても重宝します。切っていない花は結構長いので、こういう背の高いベースが丁度良い。自分で無意識にやっていて気付きました。

どこかあたたかみのある、
リサイクルガラスの肌合い

この〈リューズガラス〉シリーズは、使用済みの瓶や廃棄物となったガラス製品を溶かしてガラス原料に戻した、いわゆるリサイクルガラスを使用しています。その原料由来なのか、小さな無数の気泡や、大きめの気泡が全体的に見られます。製造はベトナムで行われていて、「型吹き」という技法を用い、職人さんが一点一点手作業で形を作っています。そのため、表面にしわのような模様があったり、少しゆがみがあったり、口の部分には、吹き竿からガラスをカットし熱処理した時にできる突起のようなものが見られたりもします。そんなふうに表情豊かなので、ガラス製品ながらどこかあたたかみも感じるような風合いがあり、個人的には均一できれいな製品よりも魅力的に感じています。

ツリーの代わりに枝を

クリスマスの時期には、杉やヒバを活けてオーナメントを飾ればツリーの代わりにも。ツリーを置くとなると、使っていない時期はどこかにしまっておかないといけませんが、この方法なら収納スペースも必要ありません。ツリーじゃないツリー、というこなれ感が洒落ている感じがしますし、しまっておく必要が無い点で合理的ですし、ささやかに楽しむならこれで充分、むしろベストかも？と思ったりしています。

仕様

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