竹俣勇壱 | Yuichi Takemata | スプーン M・フォーク M・スプーン L・フォーク L メインディッシュやサラダに。

竹俣勇壱さんの代表作のひとつである、大きめの頭と細い柄のギャップが特徴的なカトラリー。このページではデザート用におすすめな《スプーン M》、《フォーク M》、そしてメイン料理に適した《スプーン L》、《フォーク L》の4種類をご紹介します。

鍛金による槌目の表情と、竹俣さんの作品ならではの古色仕上げが融合したデザイン。新潟は燕三条の〈田三金属〉でプレスしたものを竹俣さんのアトリエで仕上げています。

《スプーン M》と《フォーク M》

スイーツを食べる時におすすめな《スプーン M》と《フォーク M》。スプーンはプリンやヨーグルトなど、フォークはケーキやフルーツなどに。

《フォーク M》、そして《ryo テーブルスプーン》、《ryo テーブルフォーク》は自分が竹俣勇壱さんを知るきっかけになったカトラリーでもあって、中でも《フォーク M》はいちばん最初に購入したものなので特に思い入れのある一品。いまも日々愛用していますし、合わせるとスイーツやお皿も映えるので撮影にもよく利用しています。

《スプーン L》と《フォーク L》

メインディッシュに適したサイズ感の《スプーン L》と《フォーク L》。一般的なカトラリーでいうところのテーブルスプーン、テーブルフォークのような位置付け。スプーンはカレーやオムライスなどに、フォークはパスタやサラダなどに。

手仕事から生まれる唯一無二の表情

まるで丁寧に使い込まれたアンティークのような。そんな独特な表情をたたえる竹俣勇壱さんのカトラリー。金沢にある竹俣さんのアトリエ兼ショップ〈KiKU〉でも、これはアンティークですか？と聞かれることがたびたびあるのだとか。

高温で焼き、黒くなった状態から手作業で磨いて仕上げることでこの表情が生まれているだそうで、そのためひとつひとつが唯一無二の仕上がりとなっています。カトラリーの成形を行っているのは金属加工のまちとして広く知られる新潟県燕市の〈田三金属〉。鍛金、焼入れと仕上げを〈KiKU〉にて行っています。

新品ピカピカのステンレスカトラリーの場合、使用時の擦り傷や指紋が気になったり、手入れが面倒だったりもしますが、竹俣さんのカトラリーは最初から使い込まれたような風合いだから、そのあたりをあまり気にしなくてもよいのも良いところ。特別な手入れは必要ありません。

陶器とも磁器とも相性が良いので、うつわを選ばずお使いいただけます。

仕様

竹俣勇壱

1975年　金沢生まれ
1995年　彫金を学び始める
1997年　アクセサリーショップでアクセサリーの製作に携わる
2002年　独立　オーダージュエリーを中心に活動を始める
2004年　アトリエ兼ショップ「KiKU」オープン
2007年　ジュエリーに加え生活道具の製作を始める
2011年　金沢東山に「sayuu」オープン

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