花田美香 | 基準を持つプレート用途いろいろ、
無垢材のプレート

木工作家、花田美香さんがつくる《基準を持つプレート》。料理やパン、スイーツのお皿として使えつつ、デスクに持っていけば小物をまとめるトレイとしても活躍。あるとなにかと重宝する汎用性の高いプレートです。

S、M、Lの3種類のサイズがあり、同じサイズでのスタッキングのほか、Lの上にMを重ねる、Mの上にSを重ねる、ということも可能。Sの2個分のサイズがM、Sの3個ぶんのサイズがLという規格になっています。スタッキングできるので収納時にスペースをとりませんし、サイズ違いを並べて置いた時もラインが揃うのですっきり。ささやかな「基準」が、暮らしをちょっと便利に、シンプルに整えてくれます。

Sサイズはお菓子のお皿に使えたり、ボールペンやふせんを置いておくペントレイにもなるような大きさ。指輪やピアス等、こまごまとしたアクセサリーの置き場所としてもよさそうです。ちなみにものすごくピンポイントな用途ですが、Sは無印良品の不揃いバウムがぴったりハマる大きさ。専用皿？ってくらいの最高なフィット感なので、不揃いバウムファンな方はぜひお試しあれ。

お皿としての用途がぐっと広がるMサイズは、ケーキ、ドーナツ、カットしたバゲット、ロールパン等のお皿に使いやすく、料理の取り皿としても。デスクに持っていけば、小物をまとめるトレイとなり重宝します。

一番大きいLサイズは、目玉焼きとウインナー、付け合わせを盛っての朝食や、焼き魚、揚げ物など、平皿として色々な料理に使えます。また、おやつとコーヒーカップをのせるような小さめのお盆になったり。

サイズ規格に特長のあるプレートですが、単体使いだってもちろんアリ。また、どのサイズも食卓で、デスクで、など使い道いろいろなので、当初の用途で使わなくなったとしても、どこかしらで活躍してくれること間違いなしです。

樹種はオーク材とウォールナット材の2種類。食器としても安心してお使いいただけるよう、食品衛生法に適合したセラミック塗装が施されています。

2024.3.11
反りの戻し方

《基準を持つプレート》は、合板等の基材の上に突板を貼るつくり方ではなく、天然木そのものである無垢材を掘り込んでつくられています。だからこそ木の素朴な表情がしっかりと感じられるものとなっているのですが、その反面、無垢材は乾燥や熱、湿気で反りが起こるという性質があります。

反りは年月を経るうち落ち着いていく（だんだんと反らなくなる）のですが、はじめのうち使っていて気になる場合は、以下の方法で反りが改善されますのでお試しください。

【反りの戻し方】
水に濡らし固く絞った布巾やタオルの上にプレートを裏返して置き、しばらく様子をみてください。水分を吸収することで反りが戻っていきます。放置しすぎると逆方向に反る場合があるので、時々戻り具合を確認しつつ行ってください。

仕様

ご注文の前にご確認ください

バリエーション