花田美香 | 黄金比の卓上鏡卓上でも、壁掛けでも

花田美香さんの卓上鏡。花田さんは大分県日田市を拠点に、素材の手触りを大切にした簡素で美しい木工品を製作されている木工作家さん。この《黄金比の卓上鏡》はそのユニークな名前の通り、最も美しいとされる比率、黄金比でつくられた鏡です。

鏡を支える真鍮製のスタンドは、無段階で角度調節が可能。畳めばフレームの中にきれいにおさまります。スタンドを畳んだ状態は、ちょうど単行本くらいの大きさ。コンパクトなので旅行など持ち運びにも適しています。また卓上鏡と名前にありますが、壁掛けにして使うこともできます。やり方は、フレーム上部に飛び出すようにスタンドを倒し、壁に虫ピンや釘を刺して引っ掛けるだけ。約230gと軽いので、石膏ボードの壁でも大丈夫です。壁に掛ければ机の上に物が増えずに済み、絵を飾るのと同じような効果で洒落た感じも出てきます。

フレームは見付けが細く、厚みも最小限に抑えられていて軽やか。普段は見えない、裏側の本体とスタンドをつないだ部分もとても美しく、ディテールのひとつひとつに丁寧なものづくりとこだわりを感じます。樹種はオーク材、ウォールナット材の2種類。天然木につき、木目や色は個体差があります。木部の仕上げはオイルフィニッシュで、木の本来の風合い、手触りを最大限に活かしています。

箱入りなので、お祝いの贈りものにもおすすめです。

パッケージ

仕様

花田美香

大分県日田市を拠点に製作を行う花田さん。作品のネーミングがユニークで、それぞれの特徴や用途を表す名前になっています。花田さんのつくるものは簡素で余分なところがなく、素材感や手触り、使い心地の良さを真摯に追求する姿勢を感じます。

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