木村硝子店 | セーヌ 11程よい上品さを添える

東京・湯島の老舗テーブルウェアメーカー〈木村硝子店〉の《セーヌ 11》。スロバキアで製造されているグラスをベースに、日本国内で縁部分にぐるっとサンドブラスト加工を施し仕上げています。同じシリーズで《セーヌ 55》という切子のストライプパターンのものも取り扱っているのですが、こちらの《セーヌ 11》はよりミニマルでモダンなデザインとなっています。

サイズは2種類。7ozは広口で背が低く、おやつの時間に似合うグラス。来客用にもおすすめです。満水時容量は約230cc。また7ozはうつわとしても活躍するサイズで、小鉢、アイスやヨーグルトのうつわとして等、用途は色々。オールドグラスなのでウイスキーをロックで飲むのにも最適です。

背の高い10ozは、食事の時に適したタンブラー。満水時容量は約300ccで、氷を入れつつたっぷり飲みたい時にも。

透明度と強度の高いカリクリスタル製で、薄口ながら適度な厚みがあり、普段使いしやすい安心感があります。薄めの口当たりは、いつもの飲み物もより美味しく感じるような。

縁に特徴のあるデザインは、イイホシユミコさんと木村硝子店のWネーム、〈dishes〉シリーズや、〈1616/ arita japan〉の《CMA Stack Flat》や《CMA Stack Deep》と通じるところがあり、これらとの組み合わせはとても相性が良いです。

また、前述した同じシリーズのグラス《セーヌ 55》と混ぜて使っても。まとまりがありつつ遊び心もあるテーブルを演出してくれます。

仕様

木村硝子店

創業1910年、100年以上もの歴史を持つ老舗グラスウェアメーカー。自社工場を持たず、各地の工場や熟練した職人とのパートナーシップを通じて、オリジナルグラスを制作しています。その品質の高さと独自のデザインはプロからも愛され、レストランや割烹、料亭などで広く採用されています。