1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

カップ/Tea Cup、プレート/《CMA Stack Flat》の130、トレイ/《基準を持つプレート》のL。

1616 / arita japan | CMA Clay | CMA Tea Cup & CMA Coffee CupCMA Clay の
湯呑みとコーヒーカップ

〈1616 / arita japan〉の有田焼のテーブルウェア、〈CMA Clay〉シリーズ。デザインしたのはセシリエ・マンツさん。彼女らしいミニマルで機能的なデザインで、なんか良いな、と感じる独特の魅力がありつつも、変におしゃれ感を押し出さない控え目なところが気に入っています。そういうベーシックなものだから、毎日使っても飽きないし、長く付き合ってもいけそう。そんなふうにも思います。

そんな〈CMA Clay〉シリーズから、《CMA Tea Cup》と《CMA Coffee Cup》をご紹介します。この2つはシリーズの中でも特に人気の高いアイテム。ボウルタイプの《CMA Stack Deep》がそのまま小さくなったようなカップで、このサイズになるとコロンとしてかわいい感じがあります。見ての通り2つはデザインは同じで、直径も同じ。背の高さだけが違います。

ちょこんとした背の低いほうが《CMA Tea Cup》で、湯呑みに適した大きさ。背の高い《CMA Coffee Cup》は名前の通りコーヒーカップです。僕はこれを使うまで、温かいコーヒーといえばマグカップだったのですが、《CMA Coffee Cup》に淹れて飲んでみたところハマり、しばらくはこればっかり使ってました。

なんとなく、実家でおじいちゃんが湯呑みでコーヒーを飲んでいる感じというか、僕の家がそうだったわけではないんですが、そういうラフにコーヒーを楽しんでいる感じ、力の抜けた感じがあり、それが良いと感じています。勿論いわゆる湯呑みにコーヒーを淹れてもこうはならないので、洋にも和にもふれていない、《CMA Coffee Cup》の中性的なデザインだからこその感覚だと思います。

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

左/Tea Cup、右/Coffee Cup

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

Coffee Cup

淹れたては熱い、
でも良い面もある

取手の無い湯呑み型なので当然ではあるのですが、お茶なりコーヒーなり、熱湯で淹れると熱くてすぐには持てなかったりもします。湯呑みに慣れていないと最初は不便に感じるかもしれませんが、使っていけばそのうち気にならなくなるはず。なお、なみなみに注ぐのではなく、カップの内側にある段差くらいまで注ぎ、段差より上の部分を持つようにすれば、熱湯で淹れても比較的待たずに持てます。

淹れたて熱い問題について書きましたが、実は良い面もあって、それは取手のあるカップと違って手で持てる温度にならないと飲めないので、飲んでみて「熱っ!」となりにくいということ。持てれば飲み頃ということでもあり、ポジティブに捉えると理にかなったデザインなのかもしれません。

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

カップ/Coffee Cup、手前のパウンドケーキ/《CMA Stack Flat》の155、左のカヌレ/同じく《CMA Stack Flat》の130。

カップの内側、そして外側の段差から上は釉薬がかかっていて、段差より下は釉薬がかかっていない仕上げとなっています。釉薬がかかっていない部分は土の素材感が現れていて、さらっとした気持ちのいい手触り。こういう手触りを楽しみながら飲めるのも、ちょっとしたことではあるけれど取手がないカップならでは。

それぞれスタッキング可能で、積み重ねた姿もきれい。同じ7.9cm直径のものであれば、同シリーズの《CMA Stack Deep》《CMA Stack Flat》ともスタッキングできます。

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

底面には「1616 / CMA」のロゴ。

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup

スタッキングも可能。直径が同じ《CMA Stack Deep》の79、《CMA Stack Flat》の79、《CMA Soba Cup》も一緒にスタッキングできます。

取手が無いと用途が広がる

用途が限定されず、色々幅広く使えるのも取手が無いメリット。《CMA Tea Cup》は小鉢に使いやすい大きさで、ヨーグルトのうつわ、日本酒を飲むぐい呑みとしても。《CMA Coffee Cup》はそば猪口にもなるサイズ。

〈CMA Clay〉には《CMA Soba Cup》というそば猪口としてつくられたものがあるのですが、直径はこれとぴったり同じ、高さはこちらが3mm程度高い、とほぼ変わりません。だからそば猪口に丁度であり、逆に《CMA Soba Cup》でコーヒーやお茶を飲んでも全く違和感はありません。

パッケージ

1616 / arita japan | CMA Tea Cup & Coffee Cup パッケージ

仕様

ブランド 1616 / arita japan(イチロクイチロクアリタジャパン)
シリーズ CMA Clay
デザイナー Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)
サイズ・容量 Tea Cup:約 Φ79 × H59 mm(満水容量:約180ml)
Coffee Cup:約 Φ79 × H68.5 mm(満水容量:約230ml)
電子機器 可:電子レンジ、食洗機
不可:オーブン、直火
材質 磁器
生産 Made in Japan(有田焼)
カラー アースグレー
パッケージ 有り

1616 / arita japan
CMA Clay

〈1616 / arita japan〉は、2012年にスタートした有田焼のブランド。有田焼の伝統を踏襲しながらも、これまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みています。デザイナーの柳原照弘さんがクリエイティブディレクターを務め、製造を行うのは〈百田陶園〉。
2021年に発表された〈CMA Clay〉は、デンマークを代表するデザイナーであり、〈フリッツ・ハンセン〉や〈フレデリシア〉、日本のメーカーでは〈マルニ木工〉など、数々の歴史あるブランドから製品を発表し続けているセシリエ・マンツさんがデザインを手掛けたシリーズです。

ご注文の前にご確認ください

天草陶石の磁器土(赤土)の鉄分を多く含む配合陶土を使用しています。暖かみのある自然な風合い、色味を表現できることがこの赤土の特徴です。そのため、表面に鉄粉(黒点)、釉薬のムラ、色ムラ、火跡等が生じます。また、設計上、フチの部分が薄い為多少の歪みがあります。予めご了承ください。

CMA Tea Cup & Coffee Cup

CMA Tea Cup & Coffee Cup

通常価格 ¥1,100
通常価格 セール価格 ¥1,100
税込
Sale Sold out
【納期】

こちらの商品は在庫品です。ご注文日の翌営業日に出荷可能です。

  • ※営業日:平日(年末年始休業・臨時休業日を除く)
  • ※複数商品の同時注文で、お届け納期が混在する場合は納期が遅い商品にあわせてのお届けとなります。
  • ※ご注文内容について何らかの確認が必要な場合は上記出荷スケジュールが適用できない場合があります。
【送料】

税込10,000円以上のご購入で送料無料となります。

税込10,000円未満のご購入の送料
・本州、四国:650円
・北海道、九州:850円
・沖縄:990円
--
・メール便:全国一律185円(対象商品のみ)
メール便について

お支払方法は下記よりお選びいただけます。

【クレジットカード決済】
  • VISA
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Mastercard
【その他電子決済】
  • Apple Pay
  • Google pay
詳細を表示する

1616 / arita japan | CMA Clay